2023年2月27日月曜日

2月26日 雨森山

ときおり粉雪が舞う寒い例会でした。


猪名川町の広報4月号で里山倶楽部を大々的に紹介していただけることになりました。
まずは新入会員のインタビュー
作業はさまざま
登山道に沿って土留工事、杭を打ち込み、玉切りして長年積んであったコナラなどを並べておきました。



案内板の入れ替え

雨水溜めの水漏れ修繕

グラついた水道栓を取り外し、一旦シンプルな配管にしました。
水漏れが止まったことを確認できたら、水道栓を再度取り付ける計画
時間が余ったので、エドヒガンの小径の落ち葉掃除、イノシシが散らかした玉切り木や枯れ枝の集積やゴミ拾い


多分カブトムシの大きな蛹を発見、元に戻しておきました。

登り口付近ではキツネノカミソリの青い葉っぱが伸びてました。
動画






2023年2月21日火曜日

2月20日

 先週の雨森山は雨で中止、杤原は冬型の空で時たまアラレが降ってきました。

作業は前回に続いて、森の玄関から峰池に至るルートの階段の入れ替え

29本の階段を設置・入れ替え

前回分10本と合わせて計39本の設置・入れ替え完了

次回峰池別ルートに11本設置・入れ替え予定



                前           

 

                  後

          前           
 

 後 
 

作業風景



動画

       








2023年2月6日月曜日

2月5日 杤原

 緑の募金の補助金を使って杤原のハイキングコースの補修開始。

補助金で購入したACQ丸太50本にドリルで穴あけ後、筋金アンカーを2本づつ打ち込み




今回は森の玄関から峰池に登るルートを重点的に補修。
森の玄関から人力で40本を荷揚げ。
ところどころで朽ちた階段を取り除き交換。
      


次回は峰池近辺の階段を補修。

並行して峰池周囲に案内板を3箇所に追加



動画



2023年2月2日木曜日

マダニの数は、シカが多い地域の森林ほど多い

・マダニの数は、シカが多い地域の森林ほど多いこと、特に下層植⽣が繁茂している林縁

などの場所で多いことが明らかになりました。

・シカは森林地帯全体でマダニを増やす要因となっており、その中でも湿度が保たれた植

⽣が繁茂している林縁などは、マダニが宿主を待ち伏せるのに適していると考えられます。


 シカが多い地域の森林で、とくに下層植⽣が繁茂している林縁に踏み⼊る場合には、服装をしっかり確認し、忌避剤を正しく使⽤するなどによって念⼊りにマダニ対策を講じる必要があります。



出典

論⽂名 Importance of host abundance and microhabitat in tick abundance

(マダニの個体数における宿主の個体数と微環境の重要性)

著者名 Hayato Iijima, Yuya Watari, Takuya Furukawa, Kimiko Okabe

掲載誌 Journal of Medical Entomology、2022 年9 ⽉25 ⽇オンライン公開