2017年5月29日月曜日

5月28日 雨森山

桜新道造成の難所の道普請に13名のメンバーが参加しました。
先ず町に購入してもらった杭20本等などの資材を休憩所まで運び上げました。
ミーテング後に軽くストレッチして作業に入りました。
枯れたコナラを倒した当初は休憩所に太陽の日差しが直接当たりましたが、法面のオオモミジが枝葉を広げてきたので木陰が増えてきました。
今まで日陰で紅葉できなかったオオモミジの初めての紅葉が観られるかもしれません。
 今日は前回に続いて雨水が流れ込む箇所の土留造成でした。
先ずは塩ビ管を使って2箇所目の排水路造り。
谷側に杭を打ち込み、運び上げた玉切りコナラを並べ、カスガイで固定しました。


多くのメンバーが汗を流したので工事が一気に進み、8割程度土留ができました。次回からは階段づくりを再開です。
ナラ枯れ伐倒後の空き地に植えたクヌギは元気でした。
今回はモミジを2本植えました。

安価な養生シートを使った保護パイプでシカの食害を防げるめどがつけば、来春からクヌギやアベマキのどんぐりを植えて育てていく計画です。
4月の雨森山は赤や桜色の華やかな花が咲いていましたが、5月は白い花が清楚に咲いています。
エゴノキ
ガマズミ
山は緑に覆われ、エドヒガンの小径からはダム湖がほとんど見えなくなりました。
動画はここにあります




2017年5月26日金曜日

5月22日 杤原

快晴の杤原にメンバー8名が参加しました。
前回に続いて森の玄関から小峰池ルートの整備と小峰池周囲の草刈りを行いました。
遊歩道に湧き水が染み出して歩きづい箇所があります。
今回は防腐在処理済横木を並べて濡れずに渡れるようにしました。

小峰池横の遊歩道は日当たりが良いのでススキなどの草がよく伸びます。
今年最初の草刈りです。


小峰池でモリアオガエルの卵を探しましたが、見つかりませんでした。
例年より遅れているようです。
小峰池のすぐ上の遊歩道に大きな枯松が倒れ込んでいました。
手ノコで頑張りました。


夏も近づき、ササユリが蕾をつけ、キンランやひとり静、三人静も咲いていました。 




動画

2017年5月17日水曜日

5月15日 雨森山

五月晴れの雨森山、6名のメンバーが参加しました。
今回はナラ枯れ伐倒後にできた空き地にクヌギを試験的に植樹と桜新道の雨水対策でした。
雨森山はシカが多く、植樹してもシカが咥えて引っ張るので、根から剥がれてしまいます。
そこで、市販の安価な養生シートを使って簡単なシールドで保護しました。
うまく育ちそうなら、来年本格的に多くの樹木を植樹したいと思います。
以前町が伐倒したナラ枯れたコナラの玉切り材を桜新道の土留に使います。
桜新道は谷筋を横切るので、山上に降った雨が流れてくるため、その対策が必要です。購入した長さ2m径100mmの塩ビ管を1.5mで切断し、継ぎ手で繋いで排水管として、道路に直角に埋め込み、休憩所から担ぎ上げた玉切り材を取水口の両側に積みました。



 次回もう一箇所設置し、道沿いに土留め用にコナラ材を並べる計画です。
雨森山全体が新緑に覆われ、アロマに満ちた空気を浴びることができました。
登山口のホオノキは白く大きな花をつけ、マムシグサがそれらしい花をつけました。

今年もキンランが咲きました。




2017年5月8日月曜日

5月7日 杤原

快晴の5月最初の活動日、7名が参加しました。
森の玄関から峰池に至るルートの朽ちた階段を取り替え、湧き水が流れる窪地に簡単な橋を掛けました。
杤原は登山道はところどころで湧き水が流れこんでいるので、歩きづらくなっています。
今回は階段用横木を使って簡単ながら橋を作りました。



昼間で作業して休憩所に戻ると、椅子代わりの切り株に松かさの破片と芯が転がっていました。
これは食べた松かさを食べた跡で、森のエビの尻尾と言うそうです。確かにエビフライの食べ残した尻尾にそっくりでした。
杤原はいま新緑が映え初夏らしい景色が拡がっています。
あちこちで特徴ある花々が咲き乱れています。
開花準備中のササユリ
マムシグサ

モチツツジは今が盛り
リンドウの花
新緑の小峰池
動画はココです